通常日の目のみることない極秘資料の公開です。メイド曜日の直前に作られたボツになった企画。イラストは今回新しく描いたものです。やっぱ、お姉さん系を描くと巨乳で頭身でかくなる（汗
『メイド de ナイト』
科学技術庁で働いていた父親が謎の事故で亡くなったあと、主人公のもとに１人のメイドがやってくる。主人公の父親が作り上げたある重要なシステムの設計図が主人公の記憶の中に隠されており、ある年齢になると設計図が記憶の中に浮かび上がるのだという。彼女はそのシステムを他国に渡さないために主人公を護るよう国家が送り込んだエージェントだった。他国が力を持つことを懸念するアメリカから送りこまれたエージェント、ロシアから送り込まれてくる冷徹なメイド少女、様々な国家の思惑の交錯するなか、主人公は無事に誕生日を迎える事ができるのだろうか。
資料と言っても上の短い文章だけなのですが、エロゲ企画らしくメイド（女の子）とエロエロするんだよとだけ書かず、ストーリーを書いてしまったのでボツになった作品（笑）。他にも多数ボツになってます。もう作る事もないので公開。
基本的には、ライトなラブコメ路線を狙いでした。メインヒロインのメイドはめずらしくちょっとお姉さん系になる予定でした。イラスト参照。このメインヒロインは普通はほんわかしたお姉さんキャラで主人公になにかと世話をやきたがります。しかし、戦闘になると冷徹に任務をこなす凄腕のエージェント。日本刀一本でマシンガンを持った相手に平気で渡り合えます。けど、主人公に正体がばれることを怖がっています。その理由は、かつてお金のために平気で人を殺していた暗殺者だった経験があるからです。戦いの中で非情になる姿を見られたくないのでした。
なぜ心優しい彼女が暗殺者などをやっていたのでしょうか。それは、難病に苦しむ弟の医療費の為でした。
しかし、その弟もやがて他界してしまい暗殺者の生活に意味を失った彼女は、誘われるままにエージェントになったのでした。そして主人公に弟のイメージを重ねているのでした。
という感じでストーリーが進みます。
ヒロインは主人公に過去を知られますが、事情をしった主人公は彼女を受け入れてます。だが、逆に弟の替わりとして見られていたことに悲しさを覚える事になります。ここら辺りが恋愛物要素になる予定でした。
他にも、かつてヒロインの仲間だった少女が、ヒロインを取り戻そうと主人公をつけねらったり等のお話しも考えてました。ロシアの冷徹メイドと言うのは、某アニメの包帯少女をイメージしてたのは秘密（笑
なんというか富士○書房のファンタジー文庫のりですね。私が普通に企画するとそういう感じの作品になる傾向が強いですね。ちなみにタイトルの『ナイト』は騎士の『ナイト』でが、夜の『ナイト』にもかけてあります。夜の『ナイト』と読むと、メイド相手に夜中にエッチに色々と思ってくれるかなという理由です。もっともストーリー重視（？）のアドベンチャーですので、不用意にＨシーンがちりばめられている事はないのですけどね。
