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「はぁ、はぁ…お兄ちゃん、ちゃんと見てる?」
 妹は小さな指で幼い秘部を弄くりながら囁いた。
「ああ、見てるよ。ほら、俺のもこんなになってるよ」
 俺は自分の物をしごきながら頷く。
 頬を赤く上気させた妹が、赤黒く膨れあがった俺の物を潤んだ瞳で見つめていた。
 妹の指は淫らに蠢き、自分の未成熟な襞をさする。
「ふぁ…あ、あたし…エッチに気持ちになっちゃう…お兄ちゃんのオナニーみて…あん…いい…気持ちいいよぉ」
「ん…俺もいいよ。真奈のオナニーでいっちゃいそうだ…」
 俺達は向き合うように座り、互いのオナニーを見せ合っていたのだ。
 小さな指が膣口をさすり、窄まった入り口を押し開く。
 柔らかな秘肉が歪み、俺の物を欲しがるように口を開く。
 実の妹のそこへ挿入する様を想像して、自分の物を握る俺の手が早く前後する。
「真奈…う…真奈のまん○、もっと見せてくれ」
「ふ、ふぁ…ん、ん…いいよお兄ちゃん、もっと見て!」
 真奈は秘裂を押し開き、膣口がはっきり見えるようにしてくれる。
「真奈のま○こに…お兄ちゃんの入れたいよ……はぁ、はぁ…」
「ん…ふぁ…あ、あたしも…お兄ちゃんのおちんち○欲しいのぉ…」
 真奈は苦しそうに肩を震わせる。
 俺の物の代わりに、自分の指を膣に出し入れする。
「んぁ…はぁ、はぁ…お兄ちゃんの太いの…んぁ…欲しいよぉ…ねぇ、お兄ちゃん…んぁあ!」
 真奈の誘惑に俺は必死に堪える。
 血の繋がった妹と交わるわけにもいかず、こうして互いのオナニーを見せることで慰め合っているのだ。
「ふぁ…お兄ちゃんなら…いいから…ねぇ…あふぁ…お兄ちゃん…セックスしようよぉ」
「う…だ、だめだよ…俺達…兄妹だから…これ以上はだめなんだよ…」
 口ではでそう言いながらも、心の中ではこれ以上我慢できなくなってきている事がわかっていた。
 真奈への想いが興奮を高め、精子を噴き上げる。
「うっ…」
 俺は大きく呻くと、精子を床にぶちまけた。
「あ…ふぁ…お、お兄ちゃんの…白いの……んっ、あぁぁ」
 白濁した液体を滴らせる俺の物をうっとりと見つめながら、真奈は指を深く膣にねじ込みぶるぶると体を痙攣させた。
「真奈……」
 俺は気持ちよさそうに喘ぐ真奈に顔を寄せ、頬にキスした。
「お兄ちゃん、今度はあたしの中に出して……」
 耳元で囁く愛しい真奈の声に、俺は抗う力を失い首を縦に振った。
 実の妹と交わる背徳感に怯えながらも、俺はそこに待っている甘美な世界への扉を
くぐり抜けていった。
 もう後戻りの出来ない世界へと……。
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