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 ふに、ふに
 羅魅はぺたんと座り込んで、両手のひらで自分の胸をさすっていた。
【俺】 「なにやっているんだ? ラミ」
【羅魅】「はぁ、やっぱりご主人様は、胸の大きなひとが好きなのかなって…」
【俺】 「ぶっ、きゅ、急に何言い出すんだよ!」
【羅魅】「昨日ね、お部屋をお掃除していた時ですね、押し入れの中からHな本がいっぱい出てきたですぅ」
【俺】 「う、こら勝手に部屋の中をいじくるなっていっただろうが!」
【羅魅】「でも、ご主人様部屋一年以上も掃除してないじゃないですかぁ。部屋の隅に埃が山になっていたですよぉ」
【俺】 「う、うるさい!掃除しなくたって死ぬわけじゃないからいいだろ!」
【羅魅】「不衛生は体に良くないですよぉ。調べたら畳の中にダニがうじゃうじゃっていましたですぅ。ほら、これ見て下さいですぅ」
 俺は羅魅が懐から取り出した写真を受け取った。
 そこには、グロテスクな怪物を思わせるダニがどアップに映し出されていた。
 しかもどういう仕掛けか、薄いフィルムの上で蠢く映像となっている。
【羅魅】「こんなのが部屋の中いっぱいだったんですよぉ」
【俺】 「う……。ま、まぁなんだ……それより、さっき胸がどうこうって……」
 非難がましい羅魅の視線から逃れる様に話題を切り替えた。
【羅魅】「あ、はいですぅ。写真の女の人、みんな胸が大っきいですよね。だから、
ご主人様も大きな女性が好きなのかなって…」
 羅魅は悲しげな瞳で自分の胸を見つめていた。
【羅魅】「ラミみたいな、ぺったんこな胸、嫌いですか?」
【俺】 「そ、それはだなぁ……」

 1:「まだ、子供だからしかたないだろ。そのうち大きくなるよ」
 2:「大きいほうがいいに決まっている! 大きくなるように揉んでやろう」
 3:「何を言う。子供は胸がない方がいいに決まっているじゃないか!」
 4:「昔はそう思ってはいたさ……けど、今はつるつるなくらいな年齢の娘の方が……」
 5:「ふっ、実を言うとな。押し入れの天井裏には胸がぺったんこな幼女の写真集が何冊も隠してあるのだぁ!」

 さぁ、あなたはどれを選びます?


結果
☆1番
   【羅魅】「うぁ、ご主人様が良識的な事言ってるですぅ〜〜〜! お熱あるんですかぁ」
☆2番
   【羅魅】「きゃぁ、ご主人様のHぃ〜!」
☆3番
   【羅魅】「胸のない子供好きなんですかぁ?」
☆4番
   【羅魅】「あの、もしかして……ご主人様ってロリコン?」
☆5番
   【羅魅】「はっ、もしかしてラミちゃんって、とっても危ない環境で暮らしているのではーー!」
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